◆ 教養としての投資 ◆
みなさんは投資をしていますか?
わたしは不動産投資をしています。
正直、株式投資もかなりやりたいですが、
公認会計士は監査法人ではたらいている限り、
株式の保有は禁止となります‥!
この本は、株式の保有を通じて、社会人として身につけるべき「金融リテラシー」を学ぶのにとてもオススメです。

「労働者の思想」から「投資家の思想」に変えることができれば、世の中の見方が変わります。
つまり、株式の保有を通じて、経営者と同じ意識をもつことにより、ビジネスの本質をとらえるクセを持つことが大切です。
これは、どんな職業についていても同じことが言えると感じます。
この「投資家の思想」が広がり、
日本が救われることを祈っております!
▫️〇〇とは‥
・銀行による証券子会社の設立
→ 昔はご法度だったが、1990年代に認められる
・ディーリング
→ 自社の資金を使って売買取引をする
・ハゲタカファンド
→ 大きな金額で売買話や繰り返してマーケットを壊す連中の比喩
・中央値
→ もっとも回答が多かった層というイメージ
▫️印象に残った言葉
・「労働者の思想」では、もう未来はない。
・株式投資は、株価を買うのではなく、事業を買うこと。
・大事なことはお金が相続されることではなく、投資家の思想が親から子に伝授されること。
・株式のデイトレーダーは投資でなくて投機をしている。
・一番簡単にリターンを増やせるのは自己投資。
・バフェットはまるで、企業買収をするかのような企業評価をする。
・日本の個人金融資産は現預金が53.3%、アメリカは12.9%
・日本人の投資家マインドが低いのは第二次世界大戦の敗戦による影響で、財閥解体と投資するお金がないことが原因なのではないか。
・世の中の美味しい話は「投機」か「詐欺」
・近代社会における最大の発明は資本主義
・株式市場は、短期的には人気投票の場に過ぎないが、長期的に見れば『価値』の計測機として機能する。
・儲かる仕組みがあって、その仕組みを他者に崩されることのない参入障壁をもっているか。
・ゼロから1をつくり上げるのが経営者や起業家で、1から100に効率的に広げるのが資本主義の仕組み
・テクニカル分析はあくまでも過去の数値の分析
・買収価格は株価に対して3割以上高いところで設定するのが一般的
・公的年金や厚生年金が破綻するようなことはあり得ない
▫️To Do リスト
・自分が株式を買うと想定して企業分析をする
・儲かる仕組みと参入障壁を意識する
・(引き続き)自己投資を続ける
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