【超要約】1%の努力~ひろゆき氏による「レールを外れる人生」を送る方法~

本 ②メンタル・自己啓発


◆ 1%の努力 ◆
 
西村博之氏による、「レールを外れる人生」を送る方法を学ぶことができます。
  
天才は「1%のひらめき」をして、
凡人は「99%の努力」をする。
著者は「1%の努力」で最大の成果をだしてきた。
  
努力の力でなんとかしようとする人は、「やり方」を変えない。
では、どうやって「やり方」を変えるのか?
その「考え方の考え方」を学ぶことができます!
  
この本は面白く、ためになる言葉がたくさんありました!
なので、「印象に残った言葉」がたくさんあり、うまく絞りきれませんでした‥😉
  
  
▫️構成
   
序章 :「1%の努力」とは何か
第1章:団地の働かない大人たち-「前提条件」の話
第2章:壺に何を入れるか-「優先順位」の話
第3章:なくなったら困るもの-「ニーズと価値」の話
第4章:どこにいるかが重要-「ポジション」の話
第5章:最後にトクをする人-「努力」の話
第6章:明日やれることは、今日やるな「パターン化」の話
第7章:働かないアリであれ-「余生」の話
  
  
▫️〇〇とは‥
  
・コミュニケーションコスト
一言で言うと、「言ってはいけないことを言うスキル」

・肉屋を応援する
「本来ならば不都合な、対立する思想を持つ者に好感を抱く」という矛盾した状態を表している。「敵に塩を送る」に近い一種の利敵行為と見ても良いかもしれない。
「対象の実態を知らない、そもそも調べようともしない情弱」という意味が込められる事もある。
    
  
▫️To Do リスト
  
・努力していると感じてしまっていることを見直す
・片手はつねに空けておく
・ 後から手に入ったり修復が可能なものは、いまは注力しない
  
  
▫️印象に残った言葉
  
・「99%の努力と1%のひらめき」と言うのは、発明家エジソンの有名な言葉だ。これの真意をみんな誤解している。本当は、「1%のひらめきがなければ、99%の努力が無駄になる」ということを言った現実的な言葉だ。
  
・人類の努力は、ほぼ無意味だ
  
・学業の成績は、親からの遺伝が60%くらい影響すると言われている。
特に、音楽の才能は9割ほどが遺伝子で決まると言われている。
  
・「この人とは『前提』が違うんじゃないか?」
考え方が異なる人が現れたら、この言葉を思い出して自分の頭で考えて欲しい。そうすることで、偏見がインプットに変わる。
  
・考え方次第で楽になる事は、スキルとして持っておこう。親も教師も言わないかもしれないが、それが「生存する」と言うことだ。
  
・「自分は努力をしたくないんだ」と割り切っている人は、それなりにちゃんと考えている人だ。
  
・チャンスは一瞬で目の前を通り抜ける。「幸運の女神の前髪」という話がある。幸運の女神には後ろ髪がついていないから通り過ぎたら捕まえることができない、という例えだ。
  
・「片手はつねに空けておけ」
チャンスをつかむ練習より、いつでもつかめる状態にしておくことの方が重要なのだ。
  
・僕にとって大きな岩は「睡眠」だ。仕事なんてものは、僕にとって砂利や砂や水に過ぎない。それらを先にそこに入れてしまうと、どうしたって睡眠を削らなくてはいけない。
  
・趣味の世界では真剣にならない。楽しむだけでいい。そう決めるだけで人生が楽になる。
  
・会社なんてものは、一見ちゃんとしているイメージがあるが、中に入ってみると、実態はそんなものだ。
  
・「好きなものは好き。だって好きだから」
これ以上に何を語る必要があるだろうか。
  
・「なくなったら困る体験は何か?」
これが、仕事をする上で考えるべきことだった。
あなたがそう強く感じられるもの安定収入にするのが良い。
  
・包丁を使った殺傷事件が起きたとする。その時、「包丁が悪い」「包丁なくせ」と言う人はいない。
  
・囚人のジレンマの必勝法は、「相手が裏切ったら、その次は自分が裏切る」という戦略だ。
  
・「ミニマリスト」と言う言葉が生まれたのは最近の話だが、守るべきものを手放していくと、人は自由になれる。
  
・そのウェブサイト自体には価値があるのではなく、無料で集まっているコンテンツのほうに価値がある。人々を勝手にサイトがすごいと思ってしまう。
  
・第三者的なポジションを取るために必要なのは、次の3つだ。「現場のリアル」と「経営側の倫理」と「コミニケーションコスト」。
  
・世の中、みんな本音を言わない。「言ってはいけない」と言う空気が支配している。そんな中で、本音をズバッと言う人がいたらどうだろう。一気にポジションを取れる。
   
・僕が本音を言えるのは、「最終的には謝れば関係を修復できる」と信じているからだ。
  
・仕事の基本は、打ち合わせだ。人と会って話をする。それが仕事のベースにあることだろう。そこで大事なことは、シンプルだが、「とにかく意見を出す」ということだ。
  
・言語の壁を超えられると、相当な自信になる。
  
・人が人を選ぶ基準は、優秀さではない。「面白いかどうか」だ。じゃあどんな人が面白いかと言うと、言語化するのが難しい。「変わっている」と言い換えた方が近いかもしれない。
  
・自分の能力をにらみながら社会のニーズに合わせられる人の方が、世の中では成功しやすい。優秀な会社にとてもむいている。
  
・イチローさんが「努力を努力だと思っている時点で、好きでやっているやつには勝てないよ」と言っていたが、僕もそれが正しいと思う。
  
・努力か、遺伝子か、環境か、どれか1つが100%ということはありえない。
  
・僕の座右の銘は、「明日やれることは今日やるな」だ。明日になったらやりそうもないことだけ、その日中にやるようにしている。
  
・面白いことを考えつく人は、守るべきものができると、途端に面白くなくなる。恋人ができたり、家族を持ったり、会社で出世したりすると、天才は天才でなくなってしまう。
  
・とても大きな実績を上げてしまえば、パターンから外れたものを楽しむ領域に入る。そうなれば、人生はとても楽しくなる。
  
・働かないありになる必要なポイントは2つある。それは、「ダラダラすることに罪悪感がない」と「自分の興味のあることに没頭できる」ということだ。
  
・ビジネスの話を考えると、アメリカと中国の企業はどう動くを考えなければならない。
 
・NISAの枠は毎年約120万円まで5回使えるので、貯金のうち600万円はとりあえず全部NISAに突っ込むのが良い。
利益に対して20%位を課税されるのが普通だが、それが課税されない美味しい制度だ。
  
・僕はよく、「役者なんかより経営者の方がよっぽど演技力があるな」と感じることがある。平気で嘘をついてお金を引っ張って会社を存続させて、「ウソをウソじゃなくする力」があるのが、良い経営者である。
  
・自分の持っている能力は機能を を、どこのポジションに持っていけば人生が楽になるか。それをいつも考えていると、人生が生きやすくなるし、シンプルに楽しい。

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