◆ FIRE 最強の最速リタイア術 ◆
FIREとは、欧米で流行っている早期リタイアを指す言葉。
それを実現させる方法がまとめられています。
本書で一番勉強になったのが「地理的アービトラージ」という考え方。
お金持ちや経営者が、東南アジアで暮らしているということがよくあるが、
その理由を完璧に理解することができた。
つまり、通貨の強い国でお金を稼ぎ、通貨の弱い国でお金を使うことにより、お金を貯める。
リモートワークが普及する現代において、
タイやシンガポールで生活をしながら、東京でお金を稼ぐことはやりやすくなっていますね。
自由な時間が欲しいあなたに、
是非、早期退職のために本書を読んでいただきたいです！
▫️〇〇とは‥
・ルカパチョーリ72の法則
→ 投資のリターン ÷ 72 ＝ 資金が2倍になるまでにかかる年数
・ヘドニック・トレッドミル現象
→ 人は幸せに慣れる生き物である性質
・地理的アービトラージ
→ 通貨の強い国でお金を稼ぎ、通貨の弱い国でお金を使う
▫️To Do リスト
・物価の安い国を調べる
・S&P500について勉強する
・ (コロナが落ち着いたら)海外旅行にいく
▫️印象に残った言葉
・お金は血を流してでも得る価値があるものだ
・真の想像力を発揮するには、制約が必要 → 欠乏は強力な制約
・情熱に従うことが人生のカギといった言葉こそが最大の嘘。数字がすべて。
・消費者ローンは最も危険、学生ローンは2番目に危険
・幸せへの慣れについて、モノの所有は当てはまるが、経験は当てはまらない → 旅行は行くたびに価値がある
・貧しい人はモノを買う。中級階級の人は家を買う。お金持ちは投資資産を買う。
・本物の銀行強盗は銀行員。
・もっとも手数料の安い最良のETFを探しましょう
・火事になっていない唯一の資産である債券を売却し、下落を続けている中で株を買い増せ
・ポートフォリオの4%の資金で1年間の生活費を賄えれば、貯蓄が30年以上持続する可能性が95% → 4%ルール
・私たちの世界旅行にかかった費用が、家にいる時の生活費と変わらなかったのです
・15年というスパンで見れば、S&P500はこれまで一度もマイナスになったことがありません
・オプティマイザーのやり方は数学的に再現性が高い
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